こんにちは!突然ですがあなたの舌の位置はどこにありますか?
ちょっと確認してみてください。
今日は、「舌位」についてお話します。これは、舌が口の中でどこにあるか、ということです。そして、その舌の位置が、体の健康に大きく関わっていることをお伝えします。
さらに、一緒に「あによべ体操」を学んで、舌位を改善し、健康な体を目指しましょう!
因みに私の舌の位置は上顎に触れておりませんでした(;’∀’)
STEP 1: 正しい舌位を知ろう
まず、正しい舌の位置とは何か知りましょう。口を閉じたとき、舌先は前歯から少し離れ、舌背(舌の裏側)は上顎(口の天井のような部分)にふんわりと軽く触れた状態が正しい舌位です。
舌も筋肉なので、あまり動かせてなかったりうまく使えていないと、硬くなって動きが悪くなり、重力に負けてだらんと下がってしまいます。
STEP 2: 舌位が下がるとどうなるの?
歯医者さんによると、最近の子供たちは舌位が下がっていることが多いそうです。これは母乳をしっかり吸えていないことが原因かもしれません。なぜなら、母乳を吸うためには強い舌の力が必要だからです。確かに子供の頃はアレルギー体質で風邪も引きやすく虚弱体質でした。
舌位が下がると、体に色々な問題を引き起こします。
- 顎の成長に影響が出て、歯並びが悪くなったり受け口になったりします。
- 口がポカンと開いたままになります。
- 口呼吸になると、ウィルスや細菌が直接体内に侵入しやすくなり、風邪を引きやすくなったりアレルギーを起こしやすくなります。
- 口内が乾燥して唾液の分泌も少なくなり、虫歯や口臭、歯周病などの原因にもなります。
- 喉の奥が狭くなって、いびきもうるさくなります。
STEP 3: 「あによべ体操」で舌位を上げよう
さて、ここからが本題です。「あによべ体操」は、舌を正しい位置に導き、全身の健康にもつながる、簡単なのにとても効果の高い体操です。「あ~、に~、よ~、べ~」と大きな口を開けて声を出して言うだけです。
- 「あ~」:大きく口を開けます。
- 「に~」:できるだけ頬を上げて、上下の歯は触れないようにします。
- 「よ~」:左右の口角がくっつくくらい口をすぼめます。
- 「べ~」:下顎を少し前に突き出し、舌は思い切り下に向けます。
これを1日100回を目安に、食事の前後、トイレに座ったとき、入浴時、寝る前など、自分の好きな時間にやってみましょう。「あによべ体操」をする前と後で、舌の位置が変わっていることを確認してくださいね。
STEP 4: 舌位が上がれば、いいこといっぱい!
舌位を改善すると、体にこんなに良いことがたくさん起こります:
- 免疫力が高まって、風邪をひきにくくなり、アレルギーが改善する
- 小顔になり、顎のラインがすっきりする
- 口呼吸が改善されて鼻呼吸になる
- 歯並びが良くなる
- 唾液が出やすくなり、消化が良くなる
- 唾液が出やすくなり、口臭が改善される
- 体が軽くなる
- 脳の機能や体の機能が上がる
- 呼吸が楽になり、心が落ち着く
- 姿勢が良くなり、肩こりや腰痛が改善する
STEP 5: 睡眠の質も改善しよう
さらに、舌位が正しくなると睡眠の質も向上します。舌が下がってしまうと、口が開いたままになりやすくなります。口を開けたまま寝てしまうと、喉が狭くなり、呼吸がしにくくなります。これがいびきをかいたり、睡眠時無呼吸につながることもあります。
舌位が正しくなると、口が自然と閉じ、鼻呼吸が自然になります。鼻呼吸は、体と脳に必要な酸素を効率的に供給します。これにより、睡眠の質が向上し、日中のパフォーマンスもアップします。
また、「あによべ体操」を寝る前に行うことで、舌の位置を正しく保つことができ、より深い眠りを得られます。さらに、「あによべ体操」を耳紐と一緒にやると、更なる効果が期待できます。
耳紐をつけて寝ると、顔の筋肉がリラックスし、舌が自然と上顎につく位置に落ち着きます。これにより、舌位が自然と良くなり、口呼吸から鼻呼吸に切り替わるのを助けます。また、鼻呼吸は唾液の生成を助け、口の中を潤すため、口臭防止にも役立ちます。
私の場合は取り組み始めたばかりなのでまだ効果はありませんが、改善に向けて継続していきたいと思います。
オレンジ色がいびきをしている時間帯、黄色がしてない
今のところは息を吸う時のみ騒音がでている。吐く時もいびきする様になると危険信号みたい。改善させたいなー。
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