防災訓練の意味について考察 地域の防災情報を知る事から始めよう!

防災

近年は台風や地震による甚大な被害も多いことから地域の防災訓練も活発になりつつあると感じております。

私は消防団に所属していることから地域の防災訓練にも参加しておりまして、公園に設置している炊き出し時に使用するかまどや簡易トイレを確認点検して参りましたのでご紹介したいと思います。

意外と地域の皆様も公園にこのような設備があることを知らない人が多かったのには驚きでした。


因みにですが消防団は消火するための訓練だけではなく、台風や地震による災害時に備えてチェンソーの訓練や水防の訓練も行っております。(これは地域によって訓練内容が違いますので全消防団に当てはまるものではありません。)

炊き出し時に使用する「かまど」

ベンチの部分を上に持ち上げると中から「かまど」が出てきます。あとは木をくべて鍋をセットすれば、炊き出しが出来ます。

簡易トイレ

この災害用トイレのフタを開けます。

簡易トイレに使用する備品がベンチの下から出てきます。

設置するとこんな感じになります。外から丸見えになる事はありません。

あとは便器を設置して終了です。トイレットペーパーを設置する部分もあります。

フタを持ち上げるとこんな感じです。下水道に直に流すので水が必要ありません。

まとめ

この他にも地域の皆様と段ボールにて簡易ベットを制作したり、水消火器を使用して消火訓練を行いました。 このように防災訓練を通じて地域の皆様と横のつながりを一層強化して災害時にも連携が取れるようにしていきたいと思います。

また災害に備えて身の回りの備品チェックも重要であると思いますので、このような日を利用して災害用品の点検や備蓄している食料の期限をチェックみてください。


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