Amazonから「価格の誤設定に対処し、停止された出品情報を回復する」という件名のメールが届いて、出品が止められていました。
実はこのメール、私のところには2026年10月29日までに8通も届いています。仕組みと直し方をまとめておきます。
- 届いたメールの内容
- 「価格の誤設定」と判断される3つのパターン
- 止まった出品を戻す方法(価格設定の健全性ページ)
- 価格の下限・上限を設定する場所
届いたメール:「価格の誤設定の疑いがあるため、出品情報を停止いたしました」

10月26日に届いたメールでは、衣類(ショートパンツ)が、3,108円の出品価格で止められていました。
メールには、価格の誤設定が検出されたため、または適正な価格設定に関するポリシーに基づいて出品情報を停止した、と書かれていて、詳しくはセラーセントラルの「価格設定の健全性」ページを見るように案内されています。
「価格の誤設定」と判断される3つのパターン
メールには、価格の誤設定の例として次の3つが書かれていました。
| パターン | たとえばこんなとき |
|---|---|
| ① 出品価格が、自分で決めた「価格の下限」を下回っている | 下限を上げたのに価格をそのままにした、手動で下限より安くした |
| ② 出品価格が、自分で決めた「価格の上限」を上回っている | 値上げしたのに上限を変えていない |
| ③ 出品価格が、Amazonやほかのサイトの最近の価格より著しく高い | ライバルが値下げして、自分だけ高い価格のまま残った |
①と②は、自分で決めた「下限」と「上限」の範囲から外れたときです。③は、Amazonの「適正な価格設定に関するポリシー」にある「AmazonまたはAmazon以外での最近の販売価格よりも著しく高い価格」に当たるケースです。
私のケースは②の「上限を上回っていた」
止められたとき、この商品の上限は2,980円に設定されていました。出品価格の3,108円は上限を超えていたので、②のパターンです。
そこで、上限を3,980円に上げて直しました(10月29日時点の設定は、下限2,486円・上限3,980円)。
止まった出品を戻す方法:「価格設定の健全性」ページで価格を直す
止まった出品は、セラーセントラルの「価格設定の健全性」ページで確認できます。メールの「停止された出品情報を回復する」ボタンからも開けます。

- セラーセントラルのメニューから「商品」→「価格設定の管理」を開く(「価格設定の健全性」のページが表示されます)
- 「価格設定機会の概要」にある「価格の誤設定の可能性があるため出品停止中の○商品を表示」をクリック
- 止まっている商品の「比較対照価格」を見て、販売価格を直す
- 自分で決めた下限・上限から外れている場合は、下限・上限も見直す
Amazonのヘルプでは、出品を再び有効にするには、比較対照価格を参考に、適正な価格設定に関するポリシーに従って、価格設定の健全性で価格のデータを修正することをすすめています。比較対照価格には、おすすめ出品の価格、60日間の平均販売価格、商品の参考価格などがあります。
上限を直したあとの今(10月29日)見ると、「出品停止中の0商品」と表示されています。
価格の下限・上限を設定する場所
①②のパターンを防ぐには、下限と上限を実際の価格に合わせておくことが大事です。設定できる場所は主に2つです。
1. 価格設定の健全性ページ
一覧の「出品価格の下限と上限」の欄で、商品ごとに確認・変更できます。

2. 出品情報の編集画面
在庫管理から商品の「出品情報の編集」を開くと、「販売者許可最低価格」「販売者許可最大価格」の欄があります。

止められないために気をつけたいこと
- 値上げ・値下げをしたら、下限・上限も一緒に見直す
- ライバルが値下げすると、自分だけ高い状態になることがある(価格の自動設定を使っている場合も、下限・上限の設定しだいで起こり得ます)
- 在庫が少なくなって価格を上げるときは、おすすめ出品の価格と比べて高すぎないか確認する
- メールが来たら、まず「価格設定の健全性」ページで止まっている商品を確認する
まとめ
- 「価格の誤設定に対処し、停止された出品情報を回復する」メールが来たら、その商品は出品が止まっている
- 原因は「下限を下回る」「上限を上回る」「最近の価格より著しく高い」の3パターン
- 直し方は「価格設定の健全性」ページで、比較対照価格を見ながら価格や下限・上限を直す
※メールとヘルプの内容は2026年10月時点のものです。画面や表現は変わることがあるので、最新の情報はセラーセントラルで確認してください。


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